
近所で大きな家の解体が始まった
その家の前に広い空き地が有って、昨年夏までは畑が有って、雑草はほんの少し見られる程度だった。
そんな草むらを経由して我が家の庭にも、昆虫など小さな生き物が訪ねてくれたのだ。
整地の後に数軒の住宅が立つ予定だとか〜
ピンチ(-_-;)

畑をやめた途端 草がぼうぼうに生えてきた
もともと湿地を埋め立てた土地で、宅地の土盛り壁のコンクリートの隙間からは、穂を持つ背丈の高い植物が
生えていた。

今や カラスノエンドウやヤイトバナ、ハルジオンやヒメジョオンが見られる

ノビルの背景は コメツブツメクサの枯れたものが繁茂

ムラサキカタバミやノゲシの周囲も 同じツメクサで埋め尽くされている

半年の放置で こんなにも雑草が茂るなんて 驚きだ
コメツブツメクサ
上の写真は昨日撮ったもので草は立っていますが、以下は6月11日〜
梅雨入り初日で、大雨で倒れてしまったものです

6〜70センチはあろうかと思われる
こちらも大雨で押しつぶされた様子

枯れ始める直前の一株が見つかった
スギナの大きさと比較すると、一株のおおよその大きさが想像できるかも
雨の中撮った写真で 不鮮明かも(;_;)

花後の枯れた部分
濡れていてわかりにくいが コメツブと言うだけ有って 小さい

花びらに包まれて 果実と思われる粒が一個入っている

これらの小さな粒から来年発芽するとしたら 一瞬にコメツブツメクサの群落が生じても
理解できる
このような草花が有ったことも知らない方々が 新しい住宅に住むことになるのだろう
そしてこれらの生息場所も狭められていくのかも ↓

ウロコアシナガグモが卵嚢を守っていた

ナガコガネグモの幼体だろうか 隠れ糸に鎮座していた
空き地の様子