ボラ待ち櫓とイサザ漁(能登の 古い写真)

↓すべての写真の出典は 鳳*郡 穴*町 町史から転載しました。(写真は一部加工)


ボラ待ち櫓1

ボラ待ち櫓
原始的な漁法で 櫓の上で 仕掛けた網にボラが 入るのを待つ。
写真の当時は 漁をしていた人も沢山いたようだ。
(白黒写真で画質から 昭和の初期のものかと思います)


ボラ待ち櫓

ボラ待ち櫓
(カラー写真🏞。  遠景は立山連峰か)

ボラ待ち櫓2

ボラ待ち櫓
近年は観光客に見せるために (漁場ではない)観光道路沿いに疑似的に設置。
人間の代わりに 人形を載せている

写真はボートに乗った漁師さんが、網を引いているのが写っているので、本物の櫓のようだ。

イサザ漁1

イサザ漁    白魚を撮るための漁法。
ココで言うイサザは シロウオのこと。琵琶湖沿岸ではイサザというが 日本海でもシロウオを指す)
また シラウオとは全く違うので ややこしい。


四角い網を仕掛け、その上を通るイサザを捕る。

イサザ漁2


イサザ漁は現在でも 春先の料理屋さんで、踊り食いや卵とじなど 需要があるので
シーズン中は鑑札を受けた人たちが、指定の場所で漁をしている。
ボラ待ち網 漁と同じく 一見 効率の悪そうな漁法に思える。
引き上げた網にノッた白魚は 柄杓ですくってまとめ、一合二合という単位で売り買いされるようだ。
(現在は単位の詳しいことは分かりません^^;  )


(出典:穴*町史より)
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古き良き時代に 海岸線を走った路線バス
未舗装の道路を 海沿いの集落をめぐる・・・
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ナガコガネグモの卵嚢

ナガコガネグモの卵嚢


昨年暮れ ナンテンの枝に造られた ナガコガネグモ(の仲間)の卵嚢
当初 親が生きていたのだが いつの間にか自分の体を網にくっつけたまま 死んでいた。
しばらくして 親の死骸は無くなってしまった。
そのうちナンテンの葉が枯れ、葉柄もポロリポロリと落ちて、今や一本の葉柄にぶら下がっている。

ナガコガネグモの卵嚢1


卵嚢にくっついている 枯れた長い葉柄が風に舞うので取り去った。
Wikipediaによると 中には900匹にも及ぶ幼虫がいて、今春には一回目の脱皮をした後、
ゾロゾロと出てくるらしい。
「蜘蛛の子を散らす」シーンは何度か見ているが、好きになれない(-_-;)

47秒動画 ↓



在りし日の親グモ
201910ナガコガネグモ
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冬知らず

カレンジュラ


寒い一日でした。
カレンデュラの仲間。
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苔 たち

koke(0)

苔たち
複数あることが判る程度で 個別の名前は判らない

koke(1)


koke(2)


koke(3)


koke(4)


koke

↓gif
koke(g1)

↓gif
koke(g)
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ギンゴケ

苔
側溝の掃除をしていたら 目立つ苔が・・・
三種類が見えるが名前は?と言われると (-_-;)
上方には蒴が伸びている苔。
ギンゴケ

ピント合わせは勘でだったので取り込んでみたらピンぼけでした^^;

白っぽいのは ギンゴケか?
左上には かすかにヘラハネジレゴケとおぼしきものが見える。
コチラは芒が長く伸びていて特徴的。

ギンゴケ2

ギンゴケも白っぽいので 特徴的。
(蘚苔類の名前は皆目わからないので、違っている可能性 大です(-_-;))
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ツワブキ ・ ネズミ

ツワブキ

ツワブキの綿毛



自転車

朝 家内が自転車のサドルを見てご覧〜〜〜と言うので、
何だろうと思いつつ 見てびっくり アチャぁ-

サドルのカバーをネズミがかじって穴があけられていた。
中のスポンジがこぼれて 大変なことに。

冬場になって ヒヨドリの餌にと出した食パンが、持ち去られる被害に遭ったり、
家の土台の換気口のプラスチックが食い破られ、床下にネズミが入ったりしていた。

殺鼠剤を撒いても食べる気配は無し。
殺鼠剤と食パンを置くと パンだけがなくなって薬は残されるというありさま。


やはり捕獲用のネズミ捕り器でも買わなくては〜ヒヨの餌が無くなるし、
ヒヨも遠ざかるだろうし  う〜ん〜(-_-;) 迷うところ。

無益な殺生もなぁと考えていた矢先、
庭に来たヒヨドリを室内から動画撮影していたら、ヒヨドリの下をネズミが・・・・

動画は気の弱い方にはお勧めしませんが〜   ココにあります
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節分飾り

節分飾り



節分飾り
とあるお店のディスプレイを写しました(加工あり)
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どんぐり & アオスジアゲハ

アラカシ

アラカシだろうか、ランチに行ったお店の庭で3個拾いました。


アオスジアゲハ屋外

庭の鉢植えクスノキの葉っぱがほとんど無い枝が有ったので、もしやと思い鼻水をすすりながら寒空で探しました。
その甲斐あって 葉の裏に蛹が一頭 見つかりました。
ただ 初めて見る色の黒さに アゲハの越冬蛹かと思いました。
とんがったこの形は アオスジアゲハだと確信するのに時間がかかりました。

アオスジアゲハストロボ

ストロボ照射で撮ると 少し黒さが隠れるものの、肉眼ではすでに死んでいるのではないかと
思うくらいの黒さです。
周辺の葉に擬態していなくは無いのですが、オラの目はごまかせないゾ σ(^^)

追記↓
翌日 再度 撮ったアオスジアゲハの蛹
アオスジアゲハ蛹室外


------比較参考写真ーーーーー
アオスジアゲハ
ちなみに室内で保護している アオスジアゲハの蛹です。


アオスジアゲハ蛹室内

大抵は 透き通った緑から 黄緑色が普通です。
以前 帯蛹の切れたさなぎの写真をアップしましたが、その後健康そうにみえます。
(普通の蛹の色を保っているように見えます)
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ブラックベリーの葉

ブラックベリーの葉

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センリョウの実

センリョウの実と種子
 
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植木鉢を動かしたら カメムシの仲間がいた


カメムシの仲間

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モミジバフウの実(続々編) イイギリの小苗

イイギリ

イイギリの苗。
名札を信じれば、タネを播いたということ?
正月飾りに頂いた"赤い実の房"から 種子を取り出して植えたもので、
赤い房をイイギリと思って付けた名札なので、名前に不安が残る幼苗です。

(2020.1.15 追記)↓
イイギリ発芽

お友達から 当サイトの過去記事に蒔いた記録があるよ と、指摘を受けました(^^)
過去に種を巻いて、こんなに沢山発芽していました。



ーーーーモミジバフウの実 その中は? 続々編ーーーー 
モミジバフウの実の中

翼果やツブツブが収まっていた空洞にあった、4本の棒の正体。
実際は平たい筋肉風 (^^) でした。
棘の内部、縁取るように付いていた部分でした。

モミジバフウの実1

棘は向い合せでくっついていた(青い矢印部分)ものが 乾燥して離れるようです。
その過程で閉じていた部分がファスナーを開けるように裂けていったと思われます。
(白いV字の部分)

人体解剖の 声帯の様な形が判るかと思います。
棘一個の内側に2本あるので 棘2本で4本ある部分が 空洞内4本の棒状のもの(実は平たいもの)の正体でした。

モミジバフウの実2
白矢印部分は もともとくっついていたのでしょう。
種子を空中に撒く前に 乾燥でトゲと一緒に裂けるようです。

あ〜 ややこしい組織構造です。

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