
街路樹として 植えられている モミジバフウ (右隅に石川門が小さく見えます)
紅葉の季節だ。

昨年11月の公園樹。 冬枯れのモミジバフウ。
過去には沢山実が拾えたのだが、この頃は落下する果実はすぐに回収破棄するようで 余り奇麗な実が落ちていない (;_;) 管理が行き届くのも 考えもの(/_;)
3年ほど前までは ビニール袋をもって ドングリや 果実を拾う人が沢山いたが今年は見かけなかった。
替わりに園内にはドングリの木の下に、ドライヤーの大きなもののような、送風機?で、落ち葉や(多分)どんぐりも含んでかき集められていた。

モミジバフウの拾った果実は複雑な形状をしていて、ボタニカルアートの題材によく使われるようだが、自分では描きたくない・・・それほど複雑な形状をしている (>_<")

何年も前に種を蒔いて 鉢植えで育てたモミジバフウ。
写真は2メートルを超し、一昨年辺りから(収穫に至らなかったが)小さな実が成った。
ところが二本有ったモミジバフウが、今年二本とも紅葉期になる直前一気に葉を落とし、樹木そのものが枯れてしまった。
いろいろ調べると 甲虫類の幼虫の根っこへの食害らしいことが分かった。
(注意したいのは カナブン、ハナムグリは害を及ぼさない)
抜こうとすると軽い力で鉢からスポッと抜けた。
まるで一本の棒のようだった。

コチラはミズナラのポット苗。
突然枯れたので引き抜くと 主根を残して側根(支根)はすべて無くなっている。
モミジバフウもミズナラも 柔らかい側根がすべて食べられていたことになる。

小さな塩ビポットの土の中から コガネムシ(名前は暫定)の若齢幼虫が ぞろぞろ・・

ミズナラの葉も枯れていたので 鉢を見たらわずかの幼虫で まだ樹木は回復しそうだった。
(コチラは幹に裂け目や割れた表皮が沢山有って、幹に入り込んだ害虫も考えられる)
ナラガシワも 突然成長が止まったかのように、実と葉がすべて落ちていたが、枝を折るとみずみずしくて未だ生きているようだ。
何とか来春は葉が出そうな予感がする。出て欲しい(-_-);
新しい鉢へ植え替え 殺虫剤をすき込んで植え替えをした。
抜いたときに、幼虫は若齢と思えるのが数匹しか居なかった(^^)♪
そして 枯れたモミジバフウの鉢には 写真のような終齢幼虫と思われる大きな芋虫が・・・・・
20cm位の深さ ホボ鉢底の辺りに20匹ほど見つかった。
憎っくき犯人達だ・・・ このまま 園芸ゴミの収集袋に入れた。
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以下は 閲覧にご注意下さい。
かなり不快に思われるかと思います。
虫の嫌いな方は飛ばして下さい (/_;)

動画は YOU TUBE にあります。(閲覧注意)
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