ウラシマソウとマムシグサの仲間

マムシグサ(鉢)
マムシグサ鉢植え



マムシグサの仲間
マムシグサの仲間 地植


マムシグサ移植
上写真のマムシグサを 移植のために 掘り出したところ。


ウラシマソウ 付属体
ウラシマソウ
付属体を葉の上に乗せてみたが 長さに驚く。
何でこんなモノが・・・?

ウラシマソウ成長中1
ウラシマソウ成長中

ウラシマソウ成長中2
ウラシマソウ
名前の由来(と思われる)釣り糸部分が 早くも出ている。
左上に突き出ているのは、仏炎苞の先。


マムシグサ仏炎苞と肉穂花序
マムシグサの仏炎苞と付属体。
付属体の下部は肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれ雌花がある。
雌雄異株だが 性転換出来るという不思議な草。
雌雄の見分けは仏炎苞の付け根 左右舷の重なり具合が分かりやすい。


ウラシマソウ付属体
ウラシマソウの付属体は長い。
人為的に葉の上に乗せたところだが、普通は先は地面に触れていることが多い。
役目については不明だが、地上性の昆虫がそれを伝わって上ってきて
苞の中に落下するのを待 ためだという意見もある。


ウラシマソウ脱出可♂
上写真のウラシマソウの 苞の重なる部分。
中が透けて見える〜この花は多分♂で 花粉を付けた昆虫がこの孔から脱出し、
時に 雌花に受粉することが期待されている。


マムシグサ脱出口閉鎖♀
マムシグサの同 部位は閉じていて 多分雌花と思われる。

昨年も「め株を演じて」 果実が出来た(^^)
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羽化アゲハ 二日目   庭の草花

アゲハ羽化の追記

アゲハ二日目午前中
羽化 二日目の午前中。
外は雨と風 窓越しに荒れている景色。
蝶は昨日と同じ花に止まったまま。
気圧や気温で判断しているのか、飛びたとうとしない。


花々とアゲハ
暴風を避けて 室内に取り込んである、弱々しい草花に混ざって、
蝶の止まっている鉢も窓際に・・・

アゲハ羽化二日目夕方
蜜源 アゲラタムに止まって居るのだが 吸蜜している様子は無い。
夕方になっても雨風は収まらず、蝶もじっとしていた〜〜脱出は明日以降になりそう。

ナラガシワ コナラ

左ナラガシワ 右 コナラの 鉢植え。
(コナラは鋸歯の形や葉柄の長さから、ひょっとしてミズナラとの交雑かも知れません)


コナラのオシベ

地植のコナラのオシベ。
新鮮な時には クマバチが数頭、花粉をめぐって 飛び回る。
こんなオシベから どのようにして集めるのか・・・一瞬止まる動作もするが、あの大きさ〜
ホバリングはやむことがない。


池のコナラのシベ

そのオシベも枯れ始め 茶色くなって 木の下の池に落下。


コバンソウ

コバンソウ。


オダマキ

オダマキ
庭のアチラコチラから発芽して成長する。


早く晴れて欲しい


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アゲハが二頭 羽化

アゲハ一頭目羽化
今日は 風が強かったが 晴れ。
庭仕事に明け暮れた。
お昼前に 作業場の窓辺に羽化直後と思われる アゲハ。
昨年蛹化した一頭が羽化したのだ。
割りばしに蛹化しているので、幼虫後半に確保したものだと分かる。

アゲハ二頭目羽化

程なく もう一頭がぱたぱたしている。
塩ビポットに蛹化は 庭で偶然見つけたもの。
庭で自然に蛹化したモノを見つけるのは、なかなか 無い。
庭仕事中に 鉢を動かしたりしていて、偶然見つかることが多い。
多くは素焼きの鉢の側面、外敵(ヒトも含んで)に見つかりにくい 陰にある。
羽化時に ポットが滑るので 蛹の横に 枯れ枝などを添えておくと良い。(写真)

アゲハ羽化1

一頭目のアゲハ
光に向かって飛ぶ習性があるが、気が付かないままでいると、ガラスに向かい 
ばたついて翅などを痛めることが多いので、蜜源植物に乗せるとおとなしくなる。


アゲハ羽化2

二頭目のアゲハ
午前中見つけたが 夕刻まで二頭共に 動かずに花の上に居た。

アゲハ羽化2-2

二頭目のアゲハ


アゲハが同時に羽化


一頭目(左) 二頭目(右)

明日には外に逃げ出すはず。

写真一枚目の左に 黒っぽい蛹が居るが こちらもそろそろか?
コノテガシワの木の枝に 蛹化したもの。
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蝶の園

蝶の園

蝶の園

数百頭の蝶が飛び交う 楽園


オオゴマダラ

オオゴマダラ


リュウキュウアサギマダラ

リュウキュウアサギマダラ



カバタテハ

カバタテハ


オオゴマダラ2

オオゴマダラ


シロオビアゲハ

シロオビアゲハ


クロテンシロチョウ

クロテンシロチョウ


(ふれあい昆虫館にて  2022.4.20撮影)



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tag : リュウキュウアサギマダラ

ハオルチアの仲間

ハオルチア

ハオルチアの仲間に花が咲いた。

ハオルチア1

ハオルチア サラダ菜の仲間


ハオルチア3

ハオルチア サラダ菜の仲間
花は 地味だ。

ハオルチア2

ハオルチア サラダ菜の仲間


アジュガ

大雨強風の予報が出たので この後 屋内へ取り込んだ。
結果 正解だった。
沢山の鉢がぶっ倒れた(@@;)

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タンポポ二種

西・和 同舟

在来タンポポが出るはずだった鉢に、今年・・・セイヨウタンポポがわんさか
大量の花を咲かせた。「うーん おかしいなぁ」とボケの不安が募る日々。
セイヨウタンポポの花柄が倒れ、この先すっくと立ち上がって 綿毛を撒き散らすはず。
「あれ?何か違うのが立っている」 おおお、在来種だ。 🎵



和・西

和洋同舟の鉢の中。
咲いているのは カンサイタンポポと思われる種類。
決め手は やはり総苞片の中側、外側が突起を持たず、カントウ、ヒロハなどとは違う形状。
セイヨウタンポポに似た総苞片を持っている点。
地方での違いや交雑種の疑いなどは 知る術もないが、カンサイタンポポとしたほうが通りやすそう。

和

スッキリスマートな花の姿。閉じつつある。


和・西

奥はセイヨウタンポポで、総苞が反り返っているので わかりやすい。


和・西総苞

← 在来種 →西セイヨウタンポポ (^^*)
内側の総苞片が閉じると 外側の総苞片が開いて見えるが、
セイヨウタンポポの反り返った総苞片に比べれば 違いは分かりやすい。


西・和 葉
葉っぱ ←左がセイヨウタンポポで →右が在来種

在来種が切れ込みが少ない(ヘラ型の)ようだが、これは鉢の中でセイヨウタンポポの
勢いに圧され、日陰になっていた ためだと思われる。

この花の 親だと思われる 昨年(2021年)のタンポポは日当たりも良かったのか
大きな切れ込みのある タンポポ特有の葉の形をしている。
⇓ ↓
2021年 和
「2021年のタンポポ」


駆除

綿毛を撒き散らす前に駆除を試みた。
すでに いくつかの花柄から 種子を飛ばした 綿毛もあったので
来年 同じように そこここからセイヨウタンポポが出ることは
免れない(;_;)



コバンソウ

コバンソウに蕾のような膨らみが現れた。
隠れているが アブラムシが付いている。


参考図書は 続きページに記載↓

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クワガタにクワレそう

クワガタ1


巨大なクワガタ。


クワガタ


喰われそう・・・
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池のメダカ ただいま 遊泳中

メダカ


池のメダカ達
春の日を浴びて 楽しそうです。

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アオスジアゲハの羽化

アオスジアゲハ羽化(1)

昨年 庭で蛹化したアオスジアゲハ。
無事越冬〜
今季節  第一号 羽化。👏


アオスジアゲハ羽化2022

午後知ら無いうちに羽化していた。
日暮れも近かったので 明日 初飛翔の予定。

あと数頭分のサナギが残っている。
ここ数日で羽化して行くものと思われる。
何を目安に羽化するのか さまざまな論は 有れども〜〜〜
昆虫の持つ能力はいつもながら 畏敬の念を禁じえない。
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来年の庭は 雑草だらけになりそう

タンポポ綿毛
タンポポの綿毛


タンポポ

日に数本の花柄が綿毛を広げて立ち上がる。


ノボロギク

もうすでに 綿毛がまき散らされてしまった。


ノボロギク1

雨の日のノボロギク

ムラサキケマン2

ムラサキケマンも厄介者になりそうだ。
昨年放置した花後のムラサキケマンが 今年は庭のあらゆるところ・・・・
ほとんどが他の鉢植え植物に覆いかぶさっている(/_;)

ムラサキケマン

上部にまだ 花が有っても 下部はすでに果実が出来ている。

ムラサキケマン1

この段階で ばっさり駆除をしないと 来年が怖い。


ピンクム−ン

ピンクム−ン


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