ウラシマソウとマムシグサの仲間

マムシグサ鉢植え

マムシグサの仲間 地植

上写真のマムシグサを 移植のために 掘り出したところ。

ウラシマソウ
付属体を葉の上に乗せてみたが 長さに驚く。
何でこんなモノが・・・?

ウラシマソウ成長中

ウラシマソウ
名前の由来(と思われる)釣り糸部分が 早くも出ている。
左上に突き出ているのは、仏炎苞の先。

マムシグサの仏炎苞と付属体。
付属体の下部は肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれ雌花がある。
雌雄異株だが 性転換出来るという不思議な草。
雌雄の見分けは仏炎苞の付け根 左右舷の重なり具合が分かりやすい。

ウラシマソウの付属体は長い。
人為的に葉の上に乗せたところだが、普通は先は地面に触れていることが多い。
役目については不明だが、地上性の昆虫がそれを伝わって上ってきて
苞の中に落下するのを待 ためだという意見もある。

上写真のウラシマソウの 苞の重なる部分。
中が透けて見える〜この花は多分♂で 花粉を付けた昆虫がこの孔から脱出し、
時に 雌花に受粉することが期待されている。

マムシグサの同 部位は閉じていて 多分雌花と思われる。
昨年も「め株を演じて」 果実が出来た(^^)
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